症例のご紹介
2014年7月 2日 水曜日
猫の腸閉塞〜不完全閉塞?〜
先日、猫の腸閉塞の手術を行ないました。
経過は非常に長く、最初に嘔吐がみられた時(他院で急性胃腸炎として対応)からは1ヵ月以上経っていました。
食欲不振や嘔吐はあり、徐々に体重は減ってきて削痩していましたが、病院には行ってないとの事でした。
これだけの期間生きていられたのは液体状のものは少しずつ小腸を流れていたからだと考えられます。
術後は豹変したかのような食欲が戻り、数日の入院後、元気に退院していきました。
手術自体は珍しいものではありませんでしたが、ここまで経過の長い腸閉塞は珍しいと思います。
猫ちゃんが元気になってくれて本当に良かったです!!!
ピンセットの先に異物が詰まっています。
腸管の色が詰まっている部分の前後でかなり違っています。
詰まっていたのはゴムっぽい素材の何かでした...。
経過は非常に長く、最初に嘔吐がみられた時(他院で急性胃腸炎として対応)からは1ヵ月以上経っていました。
食欲不振や嘔吐はあり、徐々に体重は減ってきて削痩していましたが、病院には行ってないとの事でした。
これだけの期間生きていられたのは液体状のものは少しずつ小腸を流れていたからだと考えられます。
術後は豹変したかのような食欲が戻り、数日の入院後、元気に退院していきました。
手術自体は珍しいものではありませんでしたが、ここまで経過の長い腸閉塞は珍しいと思います。
猫ちゃんが元気になってくれて本当に良かったです!!!
ピンセットの先に異物が詰まっています。
腸管の色が詰まっている部分の前後でかなり違っています。
詰まっていたのはゴムっぽい素材の何かでした...。
投稿者 西京極どうぶつ病院