症例のご紹介
2014年9月 6日 土曜日
犬の下顎部メラノーマ(黒色腫)
先日、下顎部に巨大な腫瘤ができてご飯が食べにくくなったワンちゃんが来院されました。
高齢のために大きな手術ができない状況だったため、鎮静処置と局所麻酔下でレーザーを用いての摘出を行ないました。
病理組織検査の結果はメラノーマ(黒色腫)だったので、今後は局所再発や遠隔転移などに注意が必要ですが、とりあえず現時点では経過良好。
根治は難しい腫瘍に対しての緩和的な処置ですが、QOLの改善には十分役立ちました。
<術前>

<術直後>

<術後2週間>

高齢のために大きな手術ができない状況だったため、鎮静処置と局所麻酔下でレーザーを用いての摘出を行ないました。
病理組織検査の結果はメラノーマ(黒色腫)だったので、今後は局所再発や遠隔転移などに注意が必要ですが、とりあえず現時点では経過良好。
根治は難しい腫瘍に対しての緩和的な処置ですが、QOLの改善には十分役立ちました。
<術前>


<術直後>


<術後2週間>


投稿者 西京極どうぶつ病院 | 記事URL