症例のご紹介
2015年4月 3日 金曜日
耳道内腫瘍の外科治療
耳道内腫瘍によって慢性外耳炎を起こしていたワンちゃんの外科治療を行ないました。
腫瘍が耳栓のような形で耳道を塞いでいたので、全身麻酔下で半導体レーザーを用いて切除しました。
耳道の手術と同時に、歯科処置(スケーリングや抜歯)も行ないました。
高齢動物の麻酔はリスクを伴う事もありますが、病態や状況によっては十分可能です。
術前検査でしっかりと全身状態を把握し、手術のメリット・デメリットなどを考えた上で適切な対応をしていきたいと思います。
<手術前>表面が一部自壊した腫瘤が見られます。
<手術後>腫瘤がなくなり、耳道の奥が見えるようになりました。
ちょっとまた違うワンちゃんですが、こんな感じの腫瘤の子もいました。
この子も同じく腫瘤の切除により外耳炎症状がかなり良くなりました!
腫瘍が耳栓のような形で耳道を塞いでいたので、全身麻酔下で半導体レーザーを用いて切除しました。
耳道の手術と同時に、歯科処置(スケーリングや抜歯)も行ないました。
高齢動物の麻酔はリスクを伴う事もありますが、病態や状況によっては十分可能です。
術前検査でしっかりと全身状態を把握し、手術のメリット・デメリットなどを考えた上で適切な対応をしていきたいと思います。
<手術前>表面が一部自壊した腫瘤が見られます。
<手術後>腫瘤がなくなり、耳道の奥が見えるようになりました。
ちょっとまた違うワンちゃんですが、こんな感じの腫瘤の子もいました。
この子も同じく腫瘤の切除により外耳炎症状がかなり良くなりました!
投稿者 西京極どうぶつ病院 | 記事URL