症例のご紹介
2016年5月27日 金曜日
フェレットの副腎疾患の外科治療
先日、フェレットの副腎疾患の外科治療を行ないました。
フェレットの副腎疾患による脱毛は比較的よく見る病気で、年齢や病態、ご家族の希望などで内科治療にするか外科治療を行なうかを考えます。
右副腎だったので大変でしたが、何とか無事に終わりました。
矢印の部分が右副腎です。
病理組織検査結果は副腎過形成で、そこからのホルモン過剰分泌が脱毛などの副腎疾患の原因でした。
リュープリン注射などによる内科治療も効果は期待できますが、悪性腫瘍の場合なども考えると外科治療も積極的に考えるべきかと思います。
フェレットの副腎疾患による脱毛は比較的よく見る病気で、年齢や病態、ご家族の希望などで内科治療にするか外科治療を行なうかを考えます。
右副腎だったので大変でしたが、何とか無事に終わりました。
矢印の部分が右副腎です。
病理組織検査結果は副腎過形成で、そこからのホルモン過剰分泌が脱毛などの副腎疾患の原因でした。
リュープリン注射などによる内科治療も効果は期待できますが、悪性腫瘍の場合なども考えると外科治療も積極的に考えるべきかと思います。
投稿者 西京極どうぶつ病院 | 記事URL