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手術を迎えるにあたって

手術を迎えるにあたって

麻酔のリスクについて

麻酔のリスクについて

ペットの症状がそれぞれ違うように、手術も様々あり、
麻酔もそれぞれの症例に合わせて選びます。
麻酔をかけるときに大切なことは、ペットの状態を詳細に把握することです。
現在の病気の事はもちろんのこと、既往歴をはじめとしてご家族の方にしか分からないような細かいことも詳しく教えてください。
その中に思いもかけない重要な事があるかもしれません。

当院では、手術を行うまでに血液検査をはじめとした様々な検査を行うことで、
麻酔による事故の危険性を回避しています。健康なペットと慢性疾患を持っているペットでは、検査の内容が違ってくるのはもちろんです。リスクの少ないペットほど必要な検査は少なくなります。逆にリスクの高いペットには、手術の成功させるために多くの検査を実施する必要があります。

当院では、安全といわれる注射麻酔とガス麻酔のコンビネーション麻酔を使い、手術中は気管内チューブを装着して呼吸管理を行っております。また、心電図・ 血圧・酸素濃度・二酸化炭素濃度・体温などをモニターして、常に細心の注意をはらっております。万一の場合に対する救急対応の準備も十分行なっておりますが、それでも100%安全とはいえません。

受診時のお願い

受診時のお願い

待合室では、動物同士の接触事故に遭わないようにするために、院内でもワンちゃんに必ずリードを付け、放し飼いにならないようにしてください。飼い主と一緒だと、おとなしいワンちゃんも見知らぬ人や犬がいると、思ってもみない行動をとる場合があります。びっくりして、飼い主に噛み付いたりすることもありますし、治療に来たのに病気が伝染してしまうことがあります。 ネコちゃんも、ケージ等に入れてご来院ください。他の動物の鳴き声でびっくりして逃げてしまうこともあります。

診察の流れ

診察の流れ

まずご来院した後、受付で問診票をご記入ください。今までの接種したワクチンの種類、今までにかかったことのある病気や症状など詳しくご記入ください。今現在治療中の場合は、投与しているお薬についても詳しくご記入ください。

料金のお支払いについて

人間ではないので、治療費に関して心配される方がたくさんいらっしゃいます。検査、入院、手術等、それぞれの料金があらかじめ分かれば安心して受診できます。診療料金については、お電話やメールにてお気軽にお問い合わせください。また当院では各種カードによるお支払いも可能です。詳しくはスタッフまでお問合せ下さい。